災害が身近に

平成30年7月豪雨災害において被災・被害に見舞われた方々に心よりお見舞い申し上げます

 

「大当郎の風」と初めて聞いた方は、このあいだの台風で何かあったの?

とお思いになる方もおられるのでは。

それくらい最近の気象には、気を煩い過敏にもなってしまってしまいます。

本コラムは気象ネタではありませんが、今回はコレでいきます!

今年は梅雨が例年より早く開けた途端に、列島はいきなり猛暑に見舞われました。

昨冬が非常に寒い冬だったため、今夏は猛暑になるとは言われてはいましたが、的中し妙に納得しています。

けれども今年は暑さが違う!ワールドカップが終わった後、夜はただ暑くて寝苦しいだけになってしまいました。

今では、熱中症対策に「寝ている間もエアコンをつけて!」とニュース番組が呼びかけている始末。

そんな中で西日本中心とするあの集中豪雨がありました。平成以来最悪の豪雨被害でした。

停滞した前線に南から湿った空気が大量に流れ込み積乱雲が峰のように連なる『線状降水帯』が発生、

局所的に雨が降り、多いところでは降り始めからの雨量が1800mmに達し、大量の水が流れる場を失う

『バックウォーター現象』で川が氾濫、低地は瞬く間に濁流にのみこまれました。命からがらに屋根にあがり

救助を求めている映像に我が目を疑いました。

ようやく水が引いても停電、断水そして灼熱の暑さの中、大量の土砂に埋まった家財道具の後片付けを

余儀なくされている住民の姿は辛すぎる上、次は我が身かもしれないと思うと逃避本能からか報道を

直視できなくなってしまいました。

あそこまでの想定外、甚大な被害になると、何を備えていたら良かった(助かった)のだろうか?

自分たちの地域はどう備えたらいいのだろうか? 分からなくなってきました。

追い打ちをかけるように、台風12号が襲来、前例のない異例の方角からこの東海地方に向かってきました。

あの豪雨被害が再び、今度は我が身か!と恐怖心で夜も眠れなかったのでした。

この台風、また聞きなれない『寒冷渦』に引き寄せられるようにルートをたどり、見たことない進路予想図は不気味でした。

自然災害と言えば、「南海トラフ地震」その備えに注力していましたが、最近の気象は台風でもない、

普通の気象が度を超し、大雨を降らす、異例がもはや通例とも揶揄するほど、災害のリスクが増えてきたみたいです。

これまでの常識や安心は改め、防ぐより減らす、減災の意識へと変えていかなければいけないのかもしれません。

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