みんなの日

父の日の前日のこと。 6歳になる息子とお風呂に入っていましたら、

『明日は“みんなの日”だから、パパはビールをのんでいいよ!ママはお菓子をいっぱいたべていいよ!』

 と言いました。

恥ずかしながら、普段の抑圧的な日常の一面をお見せしてしまっておりますが、息子はどうやら、

父の日を言うならば、「家族の日」とでも解釈しているみたいなのです。

 

思えば今年は、コロナの影響で5月の「こどもの日」「母の日」とも外出自粛で

プレゼントの買い物も外食もなく、ひっそりと過ごしておりました。

息子は登園制限の中、少ない園児らと、こいのぼりの工作をしたり、

母の日の似顔絵を描くなどをしてイベントの意味はよく理解していました。

 

それでも子供なりにどこか寂しさを感じていたのでしょう。

コロナの事で、やたらと手洗いや消毒をさせられ、外で遊べない、物に触っちゃいけない、

マスクもして!となれば、本人も塞ぎがちになり、両親がコロナのニュースを真剣に見ているのを見れば、

世間がなんだか暗く混沌としてる様子を感じ取っていたのかもしれません。

 

外出自粛の中、なるべく飽きないようにと通販で買った新種のブロック遊びやDVD鑑賞や

この機に幸いと人のいない公園で自転車に乗る練習をしました。

本当は遊園地や水族館に行きたいと言っていましたが、そのあたり忍んでいたようです。

今月になってから保育園も通常となり本来のにぎやかさが戻った雰囲気に嬉しさを感じてか、

友達の話もたくさん話してくれるようになりました。

ちょうど6月の初めの彼の誕生日にお祝いしたこともあってかテンションも上がっていたのでしょう。

お風呂での何気ない会話にずっと我慢していた子供心が透けるだけでなく、

親の気持ちまでも察してくれてるようで、なんだかほっこりとしました。

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