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RSウイルスワクチン「アブリスボ」接種希望の方へ
2026年01月22日
RSウイルスワクチン「アブリスボ」接種について
~乳幼児期に気を付けるべき感染症「RSウイルス感染症」~
【RSウイルス感染症とは?】
RSウイルス感染症はRSウイルスに感染することによって起きる感染症です。
生まれたばかりの赤ちゃんから高齢者まで年齢問わず感染する、風邪のような症状をきたす感染症です。症状は軽いものから重い肺炎症状まで様々です。
生後1歳までに50%、2歳までにはほぼほぼ100%のお子さんが感染し、特に生後6か月未満では免疫が不十分なため重症化しやすいと言われています。
【RSウイルス感染症の症状と治療】
RSウイルスは4~5日間の潜伏期間(症状のない期間)ののち発熱、鼻水などの上気道炎の症状がみられ、約70%の乳幼児では同症状が続いたのち改善が見込めますが、約30%の乳幼児ではその後細気管支炎や肺炎などの下気道炎を引き起こして、重症化し強い咳やゼーゼー、ヒューヒューといった喘鳴、呼吸困難などの症状がみられるようになります。小さく生まれた赤ちゃん(早産・低出生体重児)や心臓や肺の基礎疾患、免疫不全、ダウン症のあるお子さんではとくに注意が必要です。
重症化すると4人に1人が入院し、そのうちの40%が6か月未満児、入院した2歳未満児のうちのほとんど(約90%)が上記のようなリスク因子(早産児、心・肺基礎疾患、ダウン症等)のない児でした。つまりどの赤ちゃんも生後間もない時期はRSウイルス感染、そして重症化する可能性があります。
【感染経路】
飛沫感染、接触感染により感染します。身近な家族間で感染しやすく、保育園等に通う兄姉から感染すすケースがあります。感染対策は手洗いや手指消毒、換気、マスクの着用です。
また年間を通じて感染がみられますが流行する時期があります。流行する時期を把握することも重要です。
参考:国立感染症研究所ホームページ
https://www.niid.go.jp/niid/ja/10/weeklygraph.html
~「母子免疫」による感染予防に RSウイルスワクチン「アブリスボ」~
【母子免疫とは?】
赤ちゃんは生後数か月間は自分で十分な量の抗体(細菌やウイルスに抗うもの)を作ることができず免疫の働きが未熟です。
一方で赤ちゃんが感染症にかかりにくいのは胎盤やへその緒を通じて抗体の一部をお母さんより受け取って生まれてくるためです。このことを「母子免疫」といい、生後数か月間、赤ちゃんを感染から守ってくれます。
【妊婦さんに接種する「アブリスボ」】
生後数か月の赤ちゃんの免疫の働きは発達していないためワクチンを赤ちゃんに直接接種しても病原体に対する抗体は作られにくいとされています。そこで「母子免疫」の仕組みを利用し妊娠中にお母さんに「アブリスボ」を接種することで生後すぐより赤ちゃんをRSウイルス感染症から守ることが期待(※)できます。
発症予防効果:約50%
重症化予防効果:約70~80%
効果持続期間:約6か月
※効果は個人差があります。概ね上記通りですがこれを下回る場合もあります。
☞当院小児科外来にRSウイルス感染症で受診したお子さんのうち、お母さんが「アブリスボ」を接種したお子さんの症状は相対的に軽いとの報告があります。
【アブリスボ接種の時期と方法】
接種時期:
妊娠24週から可能ですが、妊娠28週から36週の間に接種することが推奨されます。
(妊娠28~36週に接種した場合に有効性がより高い傾向がみられた)
☞接種後14日以内に出生した乳児においては抗体の移行が十分でない可能性があります
接種方法:
0.5mlを筋肉注射の単回
・接種後、30分ほどの院内待機が必要です。時間に余裕をもってお越しください。
【アブリスボの接種前に注意していただきたいこと】
下記に該当する方は接種できません
・発熱している(37.5℃以上)
・重篤な急性疾患にかかっている
・ワクチンの成分である不活化したウイルスのタンパクに対し重度の過敏症の既往歴がある
・その他、かかりつけの医師に当予防接種の可否について承諾のない方など
☞当院で妊婦健診をされていない方の接種はかかりつけ産科医の承認を得た場合に限ります。
下記に該当する方は医師や看護師にご相談ください
・血小板が少ない、あるいは出血しやすく治療を受けている
・このワクチンの成分不活化したウイルスのタンパクに対しアレルギーがある、もしくは前回のワクチン接種でアレルギー様症状の副反応がみられた
・過去に免疫状態の異常を指摘されたことがある、もしくは近親者の先天性免疫不全の方がいる
・心臓や肝臓、腎臓、血液の異常を指摘されたことがある
・授乳中など
☞事前に「接種申込書・予診票」に記入していただきますが接種にあたり不安や質問のある方はお申し出ください。
【アブリスボの接種後に注意していただきたいこと】
・接種後一定時間は注意深い観察が必要です。接種後は楽な姿勢で待機してください。
・接種した当日は安静に過ごしてください。
・接種した当日は入浴は可能ですが接種部位はこすらないようにしてください。
・接種部位の変化、体調の変化に注意してください。
【副反応について】
起こる可能性のある副反応
・注射部位の腫れ、赤み、痛み、筋肉痛
・頭痛、発熱
・吐き気
・失神
☞接種後に気になる症状がある場合はご連絡ください。
【お申込み方法】
原則事前予約制です。
例)健診時に医師に相談の後、事務にてお申込み・ご入金(事前払い)後、予約完了。予診票をお渡しします。
【持ち物のご案内】
・「接種申込書・予診票」
・母子手帳 (妊娠週数等の確認のため必ずお持ちください)
・費用 33000円 (当日接種の方は受付時にお預かりします)
【ご確認】
□ 医師からの説明または当説明文を読み効果および副作用等についてご理解いただきましたか
□ 当予防接種に際し、かかりつけ医の承諾はありましたか
□ 接種にあたって体調は良いですか、また持ち物にお忘れはありませんか
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