野崎クリニック
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Blog大当郎の風

今年の漢字に寄せて

2018年12月21日

十二月になったというのに今年は暖かく冬らしくないと話していたのがうそのようです。

キリリと肌を刺すような冷たい空気が、「ああっ、冬ってこうだった」と

やっと寒くなってきたこと、思い出してしまいました。

そのためでしょうか、急に寒くなって、気づけばもうわずか、あっという間に今年も終わりそうです。

先日、今年の漢字が日本漢字能力検定協会から発表されました。

『災』 やっぱりと納得する心にはどこか虚しさも感じます。

大きな地震もありました。6月18日には大阪北部地震(震度6弱)9月6日には北海道胆振東部地震(震度7)

そして西日本の豪雨災害、大雨特別警報は過去最高の11府県に出ました。

さらに40度超えの連日猛暑は災害級と気象庁が認め、台風は連日発生し列島を襲いました。

特に21号24号は「非常に強い」勢力で上陸し、列島各地はとくに強風、高潮の被害は甚大でした。

当院はその立地から、災害の中でも、津波や台風等による大雨による水害が心配です。

とくに台風21号は接近が9月4日の午後とまだ職員も多く勤務していましたので、厳戒体制で備えていました。

3時ごろになりますと雨風が急に激しくなり窓ガラスは揺れ出し隙間から雨が吹き込み、

正面玄関自動ドアは風や舞いあがる木の葉などを感知し、もはや閉まらない状態になってました。

激しい風の音やしなり折れそうな樹木や看板を目にし自然の脅威に怖くなりました。

ピークを過ぎた5時ごろには陽が射し、明るくなった外は大量木の枝や葉、どこから飛んできたのか、

割れたポリバケツが路上に散乱していました。当院は屋上のフェンスとカーポートの屋根の破損の被害がありました。

その後に来た24号は進路や規模が伊勢湾台風並みとされ満潮時間にも重なることより高潮警報も出ました。

結果的には大事には至ることはありませんでしたが、当時まだ生まれてはいない私であっても、

語り継がれる伊勢湾台風の話から、その再来か!と身構えていました。

昨今の異常気象や頻発する大地震の災害は避けることはできません。

被災地各地の被災者の姿を目にするたび、どんな状況にあっても希望を見失わないこと、人の強さを思い知らされます。

来年は穏やかな年でありますように。

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