Blog大当郎の風

年の瀬迫るといつもですが、その年のうちにやりたかったことができずに悔やむことが

多くなってきます。

いつかやろうと思いながら、先延ばしにしてきている事、誰しもあることかと思いますが

私の場合は貯まり貯まった諸々の書類です。

気になったらすぐ買ってしまう本、読み終えてから次のを買えばいいのに、

“本は出会い一期一会のごとし”と、ひらめくまま、また次のを買ってしまい、結果つん読状態。

新聞やメールマガジンもよく読むのですが、後でじっくり読もうと先ずはプリントアウト

記事は切り抜いたりと、またしても紙類が散らかってきます。

耐えかねて、やっとにして整理に取り掛かると、なぜこの本が、この切り抜きがあるのか、

忘れてしまっていて思い出したところで、その時以上のときめきも失せてしまっています。

先日、家族との団らんの際息子が聞いてきました。「今年はどんな年だった？来年は何したい？」

ベタですが小学生らしい直球な質問を投げかけてきました。

私は小さく咳払いして、親の威厳を整えてから　

「そうだね、今年は忙しかったからね、来年はじっくりと読書や勉強がしたいね、○○（子の名前）も、勉強がんばろうね」と。

子供はそのまま受け取りましたが、言った本人（自分）は内心、焦りました。

普段、子供は次から次へとゲームやおもちゃを出し、散らかしていきます。

そのため「遊んだら片づけてから次のを遊んで！」と注意していましたが

これ、まさに、自分への戒めでした。

子供の面前ではドヤ顔をしてきましたが、やはり自分（親）からちゃんとしなければと

思い至りました。

「今年は中途半端にしたことが多かった年でした。来年はそうしないようひとつずつ片づけ実りのある年にしたいです」

もう一度、息子に話してみようと思っています。