旬の野菜を食べましょう

3月になり、ずいぶん暖かくなりました。

スーパーの野菜売り場を覗くと、ゆるく巻いた春キャベツや菜の花の葉物、

ふきのとうなどの山草、季節はもう少し後になりそうですが、タケノコと

春は地面から出てくるエネルギッシュな野菜が多いものです。

寒い冬の間、地中で養分を蓄え、暖かくなると勢いよくその姿を現します。

そんな旬な野菜類を食卓で季節の移ろいを感じながら頂きますが、

春の野菜はいささか苦くもあり野菜本来の味の濃いものが多いものです。

一説によりますと、春は植物だけでなく虫や動物たちも活動し始めます。

彼らの食する植物は自らの生体を守らなくてはいけません。

そのため、苦み成分の植物アルカロイドが他の動物たちの食害から守っているのだそうです。

一方、植物アルカロイドは、腎機能を高め、新陳代謝を促します。

また苦みの刺激が消化を助けたり、生体の覚醒のために働きます。

また、春野菜にはカリウムが多いのが特徴で、ヒトの場合、冬場に保存食など塩分の多い食品で

ナトリウムが過剰傾向にあったのを是正してくれたりします。

豊富な食物繊維は便通を促し、菜の花などに至っては、肝機能を高める効果のものもあり、

まさに春野菜は「デトックス効果」が期待でき、冬の間、寒さに耐えた身体をリフレッシュさせてくれます。

動物たちはそれを本能的に知り得てなのか、新しいライフサイクルを回復させています。

人間の世界においてもこの時期は就職や入学、会社では人事異動など気分の面で期待や不安の多いことでしょうが、

しっかりと「旬」の野菜を食べて、体の中からもリセット・リフレッシュしてみてはいかがでしょう。

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