当たり前への感謝

ネット通販はとても便利である。先日も大手外資系通販で買い物をした。

ネット通販のいいところは家に居ながらにして、いつでも購入できることや

ちょっと珍しいもの、特殊なものなど専門店が近郊にないとき、検索で簡単に見つけられて

そして多くの商品が店舗を構えているところより価格が安いことである。

配送も早く翌日には自宅や会社に届き、コンビニを指定すれば24時間いつでも受け取れる。

もうこの魔法のような快適さ、便利さに、やみつきとなり、つい買い過ぎてしまいそうになるが

こうした便利さを下支えしているひとつが、配送業者である。

近年のネット通販の普及で取り扱い荷物が急増する中、多様なニーズへの対応やサービスを提供してきた

配送業者は、慢性的な人手不足とで過重労働になっていると報道で聞いた。

苦肉の策として、行き過ぎたサービスの見直しや配送料の改訂(値上げ)を実施し始めたとの事だが

よく利用する者としては理解しようと思う。

私はこれまで配送業者の不在票がポストに入っていると、ドライバーの携帯に直接電話をし

届けてもらっていた。「今、帰ってきた。なので、持って来て」と当たり前に再配達を依頼していた。

サービスの内と考えていたかもしれないが、客観的になってみれば随分と横着なものだと思う。

今回、やはり不在票が入っていた。つい、いつものようにドライバーに電話してしまったが

出なかったので、改心して営業所に連絡し、荷物を留め置きしてもらい、こちらから引き取りに

出向くことにした。

「それ、あなたの自己満足では?」とのご意見もありそうだが

改心の理由は、当たり前と思って感謝の気持ちを忘れてしまっていたなと感じたこと

また当たり前の裏には多くの人の努力や苦労があるものだと、気付かされると、家庭や職場のような

身近な人たちに、改めて感謝しないといけないと感じたから。